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コミュニケーション研修
アンコンシャス・バイアス
アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)は誰にでもあります。アンコンシャス・バイアスに対処することで、日常の職場でよく見受けられる上司・部下間のすれ違いやメンバー同士の思い違いの原因となる思考パターンを理解し、円滑なコミュニケーションが図れるようになります。先入観や思い込みを完全になくすことはできませんが、自身やチームが持ってしまいがちな「決めつけ」「押し付け」に気づき、適切な対応をしていくことは可能です。誰もが働きやすい職場環境づくりのために、個々人がアンコンシャス・バイアスを意識することで、より良いチーム作りに繋げることができます。
様々なコミュニケーション
言語的コミュニケーションとは、その名の通り「言語」を使ってコミュニケーションを取る事です。「手紙」や「メール」も言語的コミュニケーションのひとつと言えます。
非言語的コミュニケーションは、「表情」「声」「行動」などの情報を用いた方法で、相手の気持ちを「目で見る」「耳で聞く」「体で感じる」という、人間の五感を多用したコミュニケーション方法です。また、これは第一印象にも大きく影響すると言われています。驚くべきは「非言語」の方が相手に伝わる情報が多面的でその量も多いという点です。
このセミナーでは、円滑なコミュニケーション、双方向のコミュニケーションをワークを通して習得していただけます。
エニアグラム活用の自己理解・他者理解
エニアグラムは、9つのタイプごとの世界観や動機、特性などについて、自他の理解を可能にします。
対人関係においても、性格の違いからくるすれ違いや葛藤に留まるのではなく、お互いを活かし合い、成長していくための助けになります。自分をよく知り、他人をよく理解することからくる安定感や自信、適応性、洞察力、コミュニケーション能力、先見性をもたらします。
また、単純な性格分類ではなく、タイプごとに、不健全な状態から健全な状態までの幅を示し、心の成長に役立つ地図を提供してくれます。
座学とワークを組み合わせることで、自他のモチベーションコントロールに役立ちます。
コーチング活用によるコミュニケーション
コミュニケーションがうまくいかない場合、それは相手が悪いわけでも、自分が悪いわけでもなく、ただ「価値観(タイプ)の違い」が原因となっていることが少なくありません。コーチングでは、臨床心理学・組織行動学などをベースにし、「自己主張」と「感情表出」を軸にコミュニケーションスタイルを4タイプに分類するタイプ診断で、現在の自分と周囲の人がどのタイプに当てはまるかを把握することができます。4つのタイプには優劣はありません。大事なのはタイプを決めつけるのではなく、自分と相手の傾向をつかむこと、そしてその違いを埋めていくことです。
このセミナーでは、タイプの特徴に応じて関わりのアイデアを練っていくことで、コミュニケーションの可能性を広げていくことが学べます。
チームビルディングのためのコンセンサス法
コンセンサスとは複数の人による意見の一致や合意を意見します。このセミナーでは、グループワークを通してチームメンバーとの合意形成を経験していただきます。各自が自身の意見を掲示していき、意見の対立を重ねながらチームでの話し合いを経てチームとして共通の結論を出していくことになります。
チームビルディングはチームのメンバーとさまざまな課題に挑戦し、困難な道のりをメンバー全員で改善点を見つけ、そこから再挑戦して目標達成を成し遂げます。この過程で得ることのできる達成感や行動の考え方というのは、コミュニケーション能力やモチベーション向上に大いに役立てることが可能となります。チームビルディングを体験することで、個々の能力はもちろん、チームとして機能することが理解でき、企業の成長にもつながります。
人間関係の心理的背景を考察する
組織やグループの中で起こっている人間関係のトラブルを解決するためには、そこで何が起こっているのかを明らかにする必要があります。本質的な解決のためには表見的な現象だけで判断するのではなく、その現象に何らかの形で関係している人たちの気持ちに目を向けてみる、すなわち心理的背景にフォーカスすることが大切です。
立っている位置が違えば見える風景も異なります。このセミナーでは相手の立場で考えること、「共感的理解」をワークから学びます。